「私の新しい発見💡」3
今週の「新しい発見💡」をご紹介します。~ウイスキー~
こんにちは、新入社員の一柳です!今週は、ウイスキーについてご紹介します。
私は、普段お酒を飲むことがあまりない上にウイスキーの知識が全くなく、話についていけないことが多かったため、今回ウイスキーについて調べてみました!🔎
そもそもウイスキーとは、穀物を原料としていて発酵・蒸留した後に、木樽で熟成させることで製造される蒸留酒の一種です。ウイスキーの原料として一般的に使用されるのが大麦、ライ麦、トウモロコシ、および小麦になります。これらの穀物を糖化し、酵母を加えて発酵させ、その過程でアルコールと風味成分が生成、次にこの発酵液を蒸留してアルコール度数を高め、独自の風味を作っていきます。蒸留にはポットスチル蒸留や連続式蒸留などの方法があり、それぞれの方法によってウイスキーの特性が異なるそうです。蒸留後の液体は木樽(通常はオーク樽)で熟成され、多くの地域では、最低でも3年間の熟成が義務付けられており、熟成期間中、樽の木から風味が移り、アルコールが徐々に蒸発することで風味がまろやかになるそうです。熟成を経たウイスキーは、通常アルコール度数40%以上になります。
スコッチウイスキーはスコットランドで製造され、最低3年間オーク樽で熟成させることが義務付けられていて、シングルモルト(単一の蒸留所で製造された麦芽ウイスキー)やブレンデッドウイスキー(複数のウイスキーをブレンドしたもの)などがあります。アイリッシュウイスキーはアイルランドで製造され、最低3年間木樽で熟成させる必要があり、通常は3回蒸留され、スムーズな風味が特徴的です。 また、アメリカ合衆国で製造されるバーボンウイスキーは、主にコーンを51%以上使用し、オーク樽で最低2年間熟成させています。
日本のジャパニーズウイスキーは、スコッチウイスキーの伝統を取り入れているが、熟成期間や製造方法において柔軟性があり、日本のウイスキーは品質と風味の高さで国際的に評価されているそうです。
有名なウイスキー蒸留所🍸
・スコッチウイスキー
ザ・マッカラン蒸留所はシングルモルトウイスキーを製造、代表的な製品には「ザ・マッカラン シングルモルト」。同様に、グレンフィディック蒸留所もシングルモルトウイスキーを製造、「グレンフィディック シングルモルト 12年」が有名。また、ジョニーウォーカーはブレンデッドウイスキーを製造、「ジョニーウォーカー ブラックラベル」がその代表的な製品。
・アイリッシュウイスキー
ミドルトン蒸留所があり、シングルポットスチルウイスキーやブレンデッドウイスキーを製造している。代表的な製品には「ジェムソン」。また、ブッシュミルズ蒸留所はシングルモルトウイスキーとブレンデッドウイスキーを製造、「ブッシュミルズ オリジナル」が代表製品。
・バーボンウイスキー
ジムビーム蒸留所がバーボンウイスキーを製造、代表的な製品には「ジムビーム ホワイトラベル」。メーカーズマーク蒸留所もバーボンウイスキーを製造、「メーカーズマーク」が有名。さらに、バッファロートレース蒸留所は「バッファロートレース」を代表製品としている。
・ジャパニーズウイスキー
山崎蒸留所がシングルモルトウイスキーを製造、「山崎 シングルモルト」が代表的な製品。白州蒸留所もシングルモルトウイスキーを製造、「白州 シングルモルト」が有名。
参考文献 ・スコットランド ウイスキーとツーリズム(2020年) 春日雅司
・蘇格蘭土(スコットランド)と日本・世界―ボウモア・ウイスキーと薊(アザミ)の文化―(2004)北 政巳
私の知り合いに大のウイスキー好きがいるので、実際の味や特徴を聞いてみました🤔
【CHIVAS REGAL】ハイランドスコッチウイスキー
【Four Roses】バーボンウイスキー
バーボンだから、香りはウッディな感じ。木の香りをすごく感じるとともに、バーボン特有のバニラ風味。味はスコッチに比べると重厚感があるが、度数もバーボンの中では低めだから呑みやすいバーボンであることは間違いない。
酸味や刺激は少なめで、シナモンみたいな甘さが目立つ。本当に甘い。余韻はややゆっくり長めに残る甘みを感じられる。ハイボールだとより、香りが立って美味しい!ウイスキー入門におすすめ
【ARdbeG】アイラウイスキー
刺激が強すぎる!と呑みながら笑いそうになる程の強烈なピート臭がする。
アイラモルトの中でもとびっきり臭いのがアードベッグとオクトモア。やっぱり値段的にも安く買えるし、アードベッグは世界的に人気でファンの会員組織があるくらい。とにかくスモーキーで特にこのコリーヴレッカンはアードベッグの中でも顕著に香りが強い。度数も高くアルコール本来の刺激的な香りも特徴だけど、その中にマツヤニみたいな、バニラを感じるような甘い香りもかすかに感じられる。味はやはり、ピリピリするほどの刺激的な味。舌触りはビリビリしてまともに味を感じられないほどで度数が57度もある。最初の刺激を抜けた後にライムみたいな甘酸っぱい酸味や甘味も感じられる。最後にはダークチョコみたいなビターな味わい。余韻を感じるにはロックまたはハイボールがおすすめで、ストレートだと感じずらい。特にハイボールだと刺激の中にもしっかりとした甘味を見つけやすい。これは本当に上級者向けウイスキー、アイラモルトの中でもとびきりの曲者。
(Nさんより)
今回、ウイスキーの作られる経緯やそれぞれの味や特徴を聞き、今まで避けてきたウイスキーを私も実際に飲んでみたいと思いました。また、アイラやスコッチ、バーボンなどウイスキーの種類がこんなにも多くあったことを知らなかったので、すごく興味深かったです。
ここまで長く読んでくださりありがとうございました😌
来週も視野を広げて生活し、「新しい発見💡」を紹介していきたいと思います🌟!
そうなんです、いろいろ種類があるんです。
しかしジャパニーズウイスキーは、最近高価になりすぎて、なかなか飲む機会がなくなりました(*_*;
「山崎12年モノ」は、本当に美味しい。
でも、個人的には「響」が一番好きです
機会があれば、是非そのままの状態で味わってください、最高に美味です(^_-)-☆
山崎の工場見学がなかなか良いって評判、知ってます?
京都から大阪に向かって電車で行けるところにあるんだけど、ちょっとした旅行ついでにいつか行ってみたいと思ってます。
https://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/info/
お酒ってとっても奥が深いですよね…!毎回未知の分野を知ろうと一歩踏み出しているのが本当にすごいです!
面白いですね!喉乾いてきました!
それと、参考文献がなかなか渋くていいですね。