印刷の豆知識④
こんにちは!新入社員の木村です!
前回、紙のサイズについて発信したので、今回は「紙の目👀」について発信していきたいと思います。
「紙の目」と聞くと、紙に👀がついてるの?と思うかもしれません…
ですが、違います!!!
「紙の目」とは、紙の繊維の向きのことを表します。
全判用紙を縦長(長辺)に見て、紙の繊維がタテ方向(長辺)に平行して流れている紙を「縦目(T目)」、紙の繊維がヨコ方向(短辺)に平行して流れている紙を「横目(Y目)」と呼びます。
そして、加工の際に紙の目に対して折る方向が、平行方向に沿っているものを「順目」、垂直方向に沿っているものを「逆目」と呼びます。
日常場面だと、紙を破った時をイメージしていただくと分かりやすいと思います。
まっすぐに裂けるときと、斜めに裂けてしまうとき、、、
この違いは紙の目が影響しています!
本日の🌱印刷の豆知識🌱
この「紙の目」は、折り加工のときに活躍します!
紙の目に沿って折らないと、折り目がガタガタしてしまいます。つまり、逆目で折るとしわや背割れ(ガタガタしてひび割れのようになること)が起こることがあります。
高品質な印刷物をつくるためには、1つ1つの知識が大切!ということを実感している日々です😊
ちょっと前に気が付いたんですが、ティッシュペーパーにも紙の目ありますよね??
目の見分け方に似た話で、用紙の表裏の見分け方って知ってます?
もしまだ教えてもらってなかったら、工務か工場で誰か捕まえて聞いてみてください!
文章と図で誰が見ても理解できるとても良い記事ですね!次はどんな印刷物の豆知識が披露されるのでしょうか…!
うんうん、文章と写真で説明されているのが、
「伝えたいと叶えてます」、素晴らしく伝わっています(^^♪
私も紙の目を教えてもらった際に、用紙を破って教えてもらいました
メッチャ時間が経過しても、教え方は変わらないですね(笑)