皆さん、こんにちは！

新入社員のお豆です。

今回はみんな大好き東山動植物園に行ってきました！新しい発見や驚き、たくさんの癒しがてんこ盛りの動物園。その情報を無類の動物好き、私お豆がたっぷりお伝えします。

駒田印刷とも深い関わりを持つ東山動植物園。とても楽しいよ！と噂には聞いていたので初めて行くのにとてもワクワクしていました。なんてったって私の大好きな『カワウソ様』がいるらしいから･･････。

さっそく行きましょう🐾

小雨に見舞われながらも昼過ぎに到着。東山公園駅についてすぐ動物達のお出迎えが。天気がどんよりしていたので人は少なかったです。チケットが500円！安すぎる！

▲入ってすぐに見えたのは動物会館。ぐるぐる回る募金箱が楽しかったです。

おしりを向けて爆睡しているサイを見てから、早速カワウソ様とご対面･･････！いきなり！？カワウソ様は雨なので屋内のスペースにいるとの事。ドキドキしながら建物に入ると･･････

▲ギャーーーーー！

可愛すぎる！可愛すぎる！可愛すぎる！可愛すぎる！可愛すぎる！可愛すぎる！

こんな近くで見れるなんて･･････！ありがたいことに人が少なかったので、ついたくさん写真を撮って張り付いたように見てしまいました。

いきなりですが、ここでカワウソの豆知識をいくつか紹介します。
カワウソはとても頭が良く、人間の2~3歳ほどのIQをもっています。身体が水で濡れたら自分でタオルに擦り付けたり、ご飯は手で拾って食べたり。とても愛嬌があって人懐っこい性格です。しかし見た目に反して顎の力と歯の強さはとても強く、貝やカニ、野生のカワウソならカエルやワニを食べるほど。そのギャップも堪りません。鳴き声は「キューキュー」。意外と声が大きいです。
最近はペットとしても有名になっているカワウソですが、実は「# ペットにしても幸せにできない動物」と言われているんです。この事についてはWWFのサイトで詳しく解説されています。是非ご覧ください。

以下、私が撮影したカワウソギャラリー（ごくごく1部）です。

本当は全ての動物を紹介したい気持ちなのですが、終わりが見えないので抜粋して紹介します。

▲カワウソの隣にいたゾウたち。
1匹の像が天井から釣られたご飯を鼻で器用に取って食べ、それがもう1匹のゾウの頭にも落ちて、その頭に乗った草を小さいもう1匹のゾウが食べる、というシュールな光景。ずっと見てられました。

▲ヘソ天で寝るライオン。もう野生には帰れない。

▲フラミンゴに紛れるカモ。フラミンゴ達はみんな両足で立ってるのに、カモだけは片足立ちしてました。

雨が降ったりやんだりしていたから人が少ないのか〜と思いフラフラ歩いていると、コアラ舎が見えてきました。東山動植物園で有名なコアラ。コアラフォレストと呼ばれるコアラについて書かれた看板を見てコアラについての前情報を学び、入るととても人だかりが！コアラ、大人気！

▲ふわふわで可愛い！

▲哀愁のある後ろ姿。

たまたま見ていたら飼育員さんがご飯を持ってくるところで、さっきまで寝ていたコアラが木から降りてソワソワしていました。こんなに動き回っているコアラを見たのは初めてかもしれない･･････！いつも寝ているイメージだったので、とても活動的なコアラは新鮮でとても癒されました。

▲ツシマヤマネコのべにーすも。罠にかかっていたところを保護され、左前脚を失っていました。それでも小屋の中を駆け回る元気の良さ！

タワー門に向かうエレベーターに乗っていると、着いた頃には大雨に。急いで入ったのは自然動物館。急に降ってきた雨に参っているとまさかの、再びカワウソ様。ハッピーサプライズ！

▲走ったり、泳いだり。1階は夜行性動物のコーナーだったので館内が暗く、上手く写真が撮れませんでした。

自然動物館2階は爬虫類や両生類。とても広く、ヘビやカエル、カメなどがたくさん展示されていました。

▲ケイマンイワイグアナ。ここ、東山動植物園でしか見られません。寝てました。

▲東山動植物園の飼育員と研究機関との共同研究により発見された、新種のサンショウウオ、オワリサンショウウオ。小さくて顔が可愛い。サンショウウオに対して、「守ってあげたい･･････」という気持ちが芽生えたのは初めてでした。

自然動物館を出ると雨はすっかりやんでおり、今度は遊園地に行きました。どうしてもジェットコースターが乗りたかったのですが、私が行った時は運休中。悔しくてビックリハウスというアトラクションに乗りましたが、対象年齢の割にとても怖くてヘトヘトになりました。

▲揺れるシートに座っているだけ。それだけなのに、あんなに怖いなんて･･････。「子どもの乗り物でしょ？」と思わずに、ぜひ皆さん、入ってみてください。

ジェットコースターをジロジロ見ているとスタッフの方が「25分くらいに乗れるようになりますよ」と教えてくれました。ならば、待つのみ。そしてジェットコースター前でじっと待機していると乗れるように！
ほどよいスリルで、何度も乗りたくなるジェットコースターでした！！

▲人が少なくてほぼ貸切！最高でした。

次第に太陽が顔を出し始め、湿気と日差しでとても暑くなってきました。昼ごはんを食べずにずっと歩き回っていたので腹ぺこに。

▲遅めのお昼ご飯は東山動植物園内のスガキヤのラーメンとどうぶつカフェのオムライスにしました。ここでもスガキヤ？と思うかもしれませんが、なるとが東山動植物園仕様になっています。可愛すぎる！

ゆっくりご飯を食べていると気付けば閉園の30分前になってしまいました。急いでお土産屋さんへ向かうと、人でごった返しに。
お土産は、カワウソ様のチャームやマグネット（モリコロパークでもマグネットを買ったな･･････と家に帰って気付きました。）、ピンバッジなどを買いました。また、他にひとつ面白いお土産を買ったので最後に紹介します。

あっという間に16:50。閉園時間です。ほぼ一日中歩き回っていたので歩数が15000歩を超えていました。
初めて東山動植物園に行って学んだのは、「動物を守る」という言葉の意味。ゴリラ、サイ、ゾウ、チンパンジー、その他、誰もが知っている動物の多くが絶滅危惧種になっています。その理由の多くは、人間による環境破壊によってもたらされています。動物園で身近に見られた動物が、近い将来には見れなくなっているかもしれないのです。
私は学生の頃、動物愛護団体の方にインタビューに伺った経験があり、動物愛護の活動に元々興味がとてもありました。なので東山動植物園のあらゆる展示を見て、よりその意識を持つことが出来ました。
モリコロパークに行って自然の気持ちよさを知りました。それは、動物も同じです。人間にも動物にも、自然というものは必要不可欠なのです。自然を大事にしてこなかった弊害が、今の動物が危機にさらされている現実に出ています。
動物を愛する気持ちが少しでもあるなら、そのために行動してほしいと私は常々思っています。ただ「かわいい」と思うだけでもいい。その気持ちがあるなら、守るための行動が自然とできるはずだから。ゴミを分別する。水や電気の無駄遣いを無くす。そういう些細な意識でも、未来は大きく変わると思っています。
インタビューした愛護団体の方の印象的で今も心に残っている言葉があります。「癒しはあとからもらうもの」という言葉です。まずは、私たちが動物を守るために行動する。動物たちが安心して生活できるようになってから、私たちは動物に癒しをもらう。そうすることで、私たちも動物も豊かな生活が送れるようになる。私はそう考えています。東山動植物園に行って、その考えを再確認できる機会になりました。今度は晴れた日に、ぜひ愛用の一眼を携えて行きたい･･････！

最後に、私が面白いと思った変なお土産を紹介します。それがこちら「発掘名人　カワウソランド」。

▲石鹸みたいな石（？）。ここからカワウソを発掘するらしい。

▲ゴリゴリ削ると出てきたカワウソ。手も机も砂で真っ白に･･････。

▲発掘。

▲洗って、カワウソらしい姿に。
（背景には大量の砂が･･････。＼(^o^)／）