
先輩デザイナーに聞いてみた!④
こんにちは、めんたいこです🏃
最近、私の好きな作品がこの時期に夏の楽曲を投稿しまして、夏を一足と言わず十足くらい先に楽しんでいます🏖☀️
夏の曲って爽やかなのに勢いがあったり、聴いているだけで海の情景が思い浮かんで行った気にもなれたり、何より無条件で元気になれるところが好きです。青春っていうイメージもあって懐かしい気持ちにもなれますね!
皆さんは好きな夏の曲とかありますか?
これから、ジメジメとした時期が始まると思うので夏の曲でカラッと生き抜きたいです😫💦
4人目の先輩デザイナーは、入社4年目の足立さんです❗️
足立さんのデスクの上には沢山のフィギュアが置かれていてとても賑やかなんですよ✨
サムネイルのお二方は、左が日野友輔さん、右が庄司浩平さんという俳優だそうで、庄司浩平さんは身長が高く、足立さんはその迫力を体感するためにイベントに行ったこともあるそうです😁
足立さんの“やりがいを感じた仕事”は「東海工業専門学校のパンフレット・DM」のお仕事。
初めてプレゼンテーションが通ったお仕事で、パンフレットとDM3種を任せてもらったそうです✨
工業専門学校のためやはり男子生徒が多いですがそのイメージをなるべく軽減させ“女子生徒にも向けられるようなデザイン”というテーマで、可愛すぎず、女性的なイメージが強すぎない程度のポップなものを目指す必要があり、全体のバランスを取るのがとても大変だったそうです💦
男性女性を印象付けるような図形は使わないこと、中間を感じられるようなカラーリングを意識することで、バランスを取れるようにしたそうです。
実際に、お客様からの細かな指示がなかった場合にもこのような気遣いができるようになると、任せたいと思ってもらえる人になれるのかなと思いました💡
制作の中で大変だったことは、スケジュールがカツカツな上に、先方さんからの支給データのエラー等々で進行が上手くいかず苦戦したことだそうです。
データの管理って怖いですよね…。データはいつどうなるか目視で分からないので丁重に扱う必要があると常々思います😮💨
更に、表紙案の決定までにもかなりの時間がかかったらしく、5案出した中から見せられるものを絞る段階でも上司の方とたくさん相談をして決定に至ったんだそう。
足立さんは「デザイン案を多く考えてしまって迷ってしまう」というお話もされていて、こだわりを持ってお仕事をされているんだなと感じました✨
1つの案のみで良い場合でも、2つ案を出しておけばデザインの可能性が更に広がると思います。いくつかの選択肢を提供できるスキルは自身の引き出しも増やせますし、凄い強みに繋がると思いました…‼️
そして、「去年よりも良いものができました❗️」と先方さんからお褒めの言葉もいただいたそうで、
「来年も、もしまたこのお仕事ができた際には『去年も良かったけど、今年のものはもっと良い❗️』と言っていただけるようになりたい」と仰っていました👏✨
「このお仕事の後からパンフレットの仕事も増えて、自分のできることの幅が広がった感覚がする」ということも仰っていました。
実際に、仕事を通して自分のスキルアップを実感できることはとても嬉しいと思います。
私もスキルアップを感じられるように頑張っていきたいです😤

東海工業専門学校(熱田校)のパンフレット
💡足立さんに聞いたデザインを考える上でのコツ💡
「要望やイメージの傾向を探るために、とにかくネットで検索をかける」
仕事の説明を受けている際には必ず“どういったイメージで制作して欲しいのか”を必ず聞き、それに沿ったデザインイメージを探す、今までにやったことがないようなものなら更に時間をかけて検索をかけることを意識しているそうです✨
そこで“参考フォルダ”などを制作しておくと、その後にデザイン作りに行き詰まった際に息抜きを兼ねてヒントを探しにいくこともできるため、”参考フォルダ”以外にも自分が好きなデザインなども集めているそうで、自分の好きなデザインは、新規のお仕事の際にも役立つそうです💡
新規のものは0からデザインを考えることも多いため、そうやって参考になるデザインを集めておくことはいざという時に大切になりますね!
参考にするものを探す上で注意することとして
「ずっと眺めていると引っ張られてしまうので本当に参考程度で見るようにしている」
と仰っていました。
私も1度、参考のデザインに引っ張られてしまい、終盤に参考のものと似ていることに気が付くという経験がありました…。影響されすぎることには要注意ですね😱
もう1つ‼️
「作れるところから制作し、苦手な場所や時間をかけたい場所は後回しにしていくこと」
イメージができているところや、時間をかけずに制作ができると分かっているところは先に終わらせておくことで、苦手な場所や時間をかけたいところに多くの時間をかけることができ、
逆に、時間がかかるところに先に取り掛かってしまうと、全く進まなかった場合に不安を感じたり、残りがまだあるという焦りを感じてしまうのが嫌なのでこのようなスタイルを意識しているらしいです💡👍
その上で、表紙は1番最後に作ることが多いそうです。
全体の雰囲気が掴めないまま時間だけが経過していってしまうため、少しでも他の部分ができていればフォントやカラーがヒントになって合わせやすく制作に取り掛かりやすいと感じるそうで、他の苦手な部分もこうして残しておくことで、合わせやすくなるんだそう!
確かにできるところを進めていく間にも、“苦手なところをどうするか”を考えながらできますし、何より“時間をかけられる”という気持ちになれるところが救いですね✨
焦りは何事も台無しにしてしまうので余裕を持てることを意識することが大切ですね。
私は結構焦ってしまうので、効率と余裕を意識していきたいです😢
では、また🚪🏃
この高校の仕事、私もそのチームの一員でしたが、こんなにデザインの修正が少ない仕事は滅多にない!と思いました。
流石、足立さん! 先方都合の文字修正はまあそれなりにありましたが、デザインへの修正はほとんど無かったのです!
「作れるところから制作し…」←これも私も大賛成。ゆとりを持つ工夫が良い仕事を生むと思います。
追伸)オジサンの夏歌は『夏の扉』(by松田聖子) 44年前からずっと夏の始まりはこの曲のイントロとともに!(笑)
う~ん、デザインが出来ない私からは、あまり意見が言えませんが、
「伝えったいを叶えたい」でしょうか?
やっぱり観て上手いけど、意味不明ってなデザインもありますが
これは個人的にはイマイチです
あとは、いろんな作品を観てまわる(^^♪
美術館めぐりは、私でも感性が磨かれるような気がします
焦らずに、めいたいこさんオリジナルティーを描いてくださいくださいね
「デザイン案を多く考えてしまって迷ってしまう」すごい悩みですねw(うらやましい)
このデザインをするときは、すごく試行錯誤していたのを思い出します。
足立さんは気づく範囲がひろくて、いろんなところに目を向けてるなって感じます。
それが力になっていると思います。
たくさん悩んで挑戦してみてください。
足立さんには一度ゼロベースでデザインをお願いしたことがあったのですが、びっくりするほどクオリティの高いものが上がってきて驚いた記憶があります!
そしてこの記事を読んで、日々の努力の賜物なのだと感じました。ありがたい限りです!
私も本当に余裕と計画性のない人生を送ってきたので、めんたいこさんの気持ちはよく分かります…笑
心にゆとりを持って毎日過ごしていきたいですね!