皆さん、こんにちは！

新入社員のお豆です。
今回はずっと楽しみにしていた千代保稲荷神社に行って参りました。
場所は岐阜県海津市。毎月末に開催される「月越し参り」は言葉通り、夜通し縁日が並びます。
店は昼から開いているとの事で、同期のめんたいこさんと一緒に向かいました！

めんたいこさんが車を出してくれたので、神社までは車で行きました。ハンドルの持ち方が独特でとても面白かったです。（運転ありがとうございました！）
神社に着くともう既に人で賑わっており、犬🐶もたくさん来ていました。私たちはまずメインの鳥居に向かいました。
祭りでよく見る屋台のお店があったり、地元に古くからあるようなお店だったりが入れ混ざっていて、服屋さんから漬物屋さんまで様々な種類のお店がずらり。めんたいこさんは毎月家族で訪れているらしく、お店の紹介もしてくれてとても助かりました。

千代保稲荷神社は主に商売にご利益がある神社だそうです。そのため、特に月越し参りでは前月の御礼と翌月のお願いをしに来る方で賑わいます。夜になると仕事を終えた方が集まり、店はその方たちに合わせて深夜まで営業するらしいです。

お供えするのは、油揚げとロウソク。
油揚げはキツネへのお供え物です。
神社の前では油揚げとロウソクがセットで売られており、めんたいこさんが手馴れた様子で買って下さいました。

このセットを売っている店は他にもあるそうで、その多くが三角形の油揚げ。ですが私たちが購入したお店のものは四角い油揚げです。ちょっとプレミア。（？）

まずはロウソクをロウソク台に差します。他のロウソクから火を分けてもらい、それを指ではじいて下に落とします。空いた所に自分のロウソクを差して扉を閉めて完了。

次に油揚げをお供えしに行きます。
賽銭箱の前に油揚げお供えゾーンがあり、そこに油揚げをペちっと投げます。そしてお参り。

他にも、屋根の上にお賽銭を投げて、落ちてこなかったら運気が上がる、といった変わったお参りの方法もあり、全てが初体験で楽しかったです。（私のお賽銭ですが、私の腕力が足りず屋根に触れることも無くハラハラと落ちてゆきました）

神社の隅っこに「おさがり」と言われる油揚げが入った箱が置いてありました。無料で油揚げを配布しています。私は恐れ多いのですが持ち帰らせて頂きました。

▲大量でした。

そしていよいよ食べ歩き開始。
まずはめんたいこさんおすすめのおいも屋さん、「芋にいちゃんの店」へ。

▲美味しそうすぎる。

大学芋と鬼まんじゅうを購入。鬼まんじゅうという食べ物を初めて食べました。

▲鬼まんじゅう。蒸しパンみたいでほんのり甘くてとっても美味しい！！！無限に食べれる味でした。

次ははんぺんのお店。
めんたいこさんが頼んでいたのと同じ、エビマヨを頼みました。
注文するとすぐに揚げてくれます。

▲もちもちのはんぺんからマヨが滲み出てきて、えびも沢山入っていて超美味しかったです。これも、無限にいける。

めんたいこさんはよくこの店でエビマヨを食べているらしく、エビマヨは店内人気ナンバーワンと書かれていました。

▲これは道中にいた怪我したバイキンマン

色んな店に寄り道をしながら、漬物屋さんでオクラの浅漬けを買い、胡麻屋さんでごま油を買い、端っこの鳥居まで辿り着きました。

その鳥居の近くの串カツ屋さんでは串カツとアスパラ串を頂きました。めんたいこさんはチーズ串も食べていました。チーズは塩をつけて食べるのが美味しいらしいです。

東海地方で自営業をされている方なら「おちょぼさん」は必ず訪れると言われている千代保稲荷神社。時代を感じるお店からおしゃれな雰囲気のお店まで様々で、いろんな空気を感じることが出来ました。
活気に溢れ、賑わいのあるお祭りでとても楽しかったです。

神社でお参りをする目的は、日々私たちを見守ってくださる神様へ感謝の祈りを捧げ、自分自身を清めるということ。
今ある日常に感謝をし、自分を見直す為にも、たまには神社にお参りをするというのもリフレッシュになって良いかもしれません。

千代保稲荷神社は商売繁盛の他にも、家内安全、縁結び、合格祈願などにもご利益があるそうです。皆さんも是非、千代保稲荷神社、月越し参りに訪れてみてください。