【駒田先達探訪記】徳川美術館を探索!
みなさま、こんにちは!
新入社員の佐藤です。
先日、徳川美術館に遊びに行きましたので、その際のことを紹介します!
私は刀剣乱舞というゲームにはまっていた時期があり、以前から徳川美術館に行ってみたいと思っていたんです。
館内の展示物が基本撮影自由なことに驚きましたが、紹介しやすくて助かりますね。
こちらは、『新撰東錦絵 生嶋新五郎之話』という作品です。
説明書きにもあるように、大奥の女中と役者の遊興の様子を描いた錦絵です。
錦絵というのは、
「錦絵」とは、浮世絵・木版画の一種で、多版多色刷り(カラー印刷)のことです。とてもカラフルで、錦(にしき:高級な織物)のように美しいことから錦絵と呼ばれました。
【引用】刀剣ワールド/浮世絵「錦絵の定義とは」浮世絵と錦絵の違い/ホームメイト (touken-world-ukiyoe.jp)
このように一枚一枚描かれているわけではなく、印刷(版画)によって制作されているのです。
錦絵のような印刷方法を凸版印刷(活版印刷)と言います。
図で説明したように、版の出っ張った部分にだけインキが乗り、それが紙に転写される印刷方式です。
簡単に言えば、一般的なハンコと同じような方法です。
それを踏まえたうえで、『新撰東錦絵 生嶋新五郎之話』を拡大して見てみましょう。
女性の髪の毛、特に生え際の部分にご注目ください。
ガラス越しに撮った写真では潰れてしまうほど細かい線が描かれています。
この線一本一本が人の手によって彫られたのだと考えると、気が遠くなるような気分です。
ちなみに、当社の印刷機は「オフセット印刷」という印刷方式で印刷しています。
オフセット印刷については同期の木村さんが解説していたので、そちらをご覧ください!
→ https://recruit2026.komada.group/2024/05/20/kimura02/
次回は名古屋総鎮守である、若宮八幡宮参拝の際の紹介を予定しております。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう😊
個人的に興味がある「徳川美術館」からの凸版印刷の仕組みのへの導線、イイですねぇ~
この手書きのイラスタで一目瞭然、一瞬で説明ができますね
もう、分かり易く「伝えたいを叶えたい」を実践できてるぅ~(笑)
伝えるツールには、五感をフルに活用するといいですね(^^♪
…ということは、行きました?『名古屋刀剣ワールド』(駒田もなんか関わってなかったっけ)
もしまだだったら是非、名古屋に居る内に!
分かりやすくて読みやすい、おまけに勉強にもなるすごい記事ですね〜!
徳川美術館、行ってみたくなりました!
北斎などの絵師と同じくらい、その下絵を形にする木版職人さんの技術が重要だったと以前美術館で知りました。
今回の髪の毛の生え際の表現を見ても、当時の職人さんの凄さが伝わってきました!