印刷の豆知識③
こんにちは!新入社員の木村です!
今回も印刷の知識を発信していきたいと思います!💡
今回は、最近身についてきた知識の「紙のサイズ」について発信していきます!
紙の寸法には原紙サイズがあることを知っていますか?私は研修で学ぶまで知りませんでした!
原紙サイズには、JIS規格により5種類あります。大きいサイズから並べると、
- ハトロン判(900×1200mm)
- 四六判(788×1091mm)
- B判(765×1085mm)
- 菊判(636×939mm)
- A判(625×880mm)
この原紙サイズを断裁して、A4サイズなどの紙のサイズに仕上げていきます。
そして、仕上げサイズ(今回はA列サイズ)を説明します。
まずA列の中で最も大きなサイズは「A0(841×1189mm)になります。
これを、半分していくことで
A1(ポスターに使用されるサイズ) → A2(壁掛けカレンダーなど) → A3(折りパンフレット・選挙ポスターなど) → A4(ファイルやコピー用紙など) → A5(手帳や小説など)
数字が大きくなるにつれてサイズが小さくなっていきます。
この知識が見積もりの「面付」という作業でとっても大事なんです!実は、見積研修の前まで私はこの知識をしっかり理解していませんでした😔理解していないことを察してくださった親切な先輩方から丁寧に教えていただいきました!先輩方ありがとうございます!!!
今まで紙のサイズといってもピンと来ませんでしたが、研修で学んでからは意識するようになり、学んだことが身についてる感じがして嬉しく思います😊
本日の🌱印刷の豆知識🌱
実はB列のサイズ(B1やB4など)は日本独自の規格なんです。
漫画の単行本(B6)や教科書(B5)など普段目にするサイズもB列のサイズです。
ちなみに…小説の単行本は「A6」サイズです!さらに、ちなみに情報ですが、私は住野よるさんの作品が好きです!写真左の「かくしごと」はお気に入りの本で何回か読み返しています✨青春が詰まった面白い作品なので、ぜひみなさんも読んでみてください!
私はいっつもB5サイズのことを「大学ノートの大きさ」って言ってます。
でもこれって死語? 今でもみんな大学ノートって言います?^^;
とってもわかります。私も入社前はA4とかB5ってなんだろう?と思いながら生きていました… 日々少しずつ成長していってますね♪
今の青春は、「成瀬は天下を取りにいく」ですね
ちなみにB6サイズです
このサイズが一番持ち歩きに最高ですね(^^♪
私は仕事で印刷物のサイズが大きければ大きいほどなぜだかテンションが上がります。